済州島旅行ガイド:オルムと黒い石垣、海の幸を巡る
済州島は韓国の南の海に浮かぶ火山の島で、本土とは別の国に来たような空気があります。みかん畑を区切る黒い玄武岩の石垣、草原にぽこんと盛り上がる側火山のオルム、島の中央にそびえる韓国最高峰の漢拏山。白い砂浜や海に落ちる滝、黒豚やアワビ、海女さんの食堂まで揃い、韓国の人にとっても憧れの休日の島です。日本からも飛行機で行きやすく、ソウル経由でも気軽に足を延ばせます。
見どころは8つのエリアに分けています。済州市内は空港と東門市場があり、旅の玄関口です。涯月・翰林は北西で、挾才ビーチや海辺のカフェが集まります。漢拏山・セビョルオルムは山の内陸部で、登山とススキの丘があります。中文・安徳はリゾートの海と崖、カメリアヒルの地区です。西帰浦・南元は滝と古い市場のある南の町です。城山・渉知コジは東の端で、城山日出峰と牛島行きのフェリーがあります。咸徳・旧左は北東の穏やかな海と森、城邑・橋来は中部東の村とオルムの地区です。
移動はレンタカーが基本で、見どころが島全体に散らばり、バスも町を離れると本数が少なくなります。運転には日本の免許証とあわせて、国外運転免許証が必要になるのが一般的なので、出発前にレンタカー会社の条件を必ず確認してください。Googleマップの経路案内は韓国では不十分なので、NAVERマップかカカオマップ、タクシーにはKakao Tが役立ちます。メニュー翻訳にはPapagoが便利です。
3〜4月は菜の花と桜、夏は海水浴、秋はオルムのススキ、冬はツバキと漢拏山の雪と、季節で景色が変わります。台風の季節は飛行機やフェリーが欠航することもあるので、日程には余裕を持たせてください。開館時間や料金、バスの路線は変わるため、出発の直前に最新の情報を確認しましょう。特に島の天気は変わりやすく、海辺と山では気温も違います。薄手の上着や雨具を一枚持っておくと、旅程の変更にも対応しやすくなります。移動の疲れが出ないよう、一日の詰め込みすぎにも気をつけましょう。