仁川旅行ガイド:開港場の路地、松島の夜景、島の夕日を歩く
日本からの飛行機が着く仁川国際空港(ICN)は、そのまま仁川市の中にあります。多くの旅行者は空港からソウルへ直行してしまいますが、少し足を止めると別の韓国に出会えます。1880年代に港が開かれた仁川には、石造りの旧銀行や赤い牌楼のチャイナタウン、港を見下ろす丘の公園が残っています。電車で約40分の松島は、ガラス張りの高層ビルと海水の運河が並ぶ計画都市で、古い港町とは対照的な景色です。
エリアは5つに分けています。開港場・月尾島は仁川駅から歩ける歴史の中心で、チャイナタウンやチャジャン麺博物館、新浦市場、月尾海列車が集まります。松島国際都市は自転車や夜景に向いた新しい街です。蘇莱浦口・仁川大公園は、活気ある魚市場と湿地、広い公園を一度に楽しめます。永宗島・無衣島は空港のすぐそばで、乙旺里の夕日や干潟の散策が人気です。富平・桂陽・青羅は市場と低い山、水路の展望台が見どころです。
移動は意外とかんたんです。空港鉄道A'REXでソウル方面へ向かい、乗り換えて1号線で仁川駅へ。松島へは仁川地下鉄1号線を使います。永宗島や無衣島はバスかタクシーが中心なので、乗り継ぎや待ち時間に寄るなら、空港から近い乙旺里やパラダイスシティが便利です。Googleマップは韓国で徒歩や乗換の案内が不正確なことがあるため、NAVERマップかカカオマップを入れておくと安心です。空港周辺では乙旺里やパラダイスシティ、インスパイアが近く、乗り継ぎの数時間でも短い海辺の散歩ができます。
季節では、4月上旬の自由公園の桜、秋のワタリガニとエビ、イチョウの黄葉が人気です。冬は黄海からの風が強く、博物館やカフェを多めに回すと快適です。この海岸は潮の満ち引きが大きいので、浜辺や遊歩道へ行く日は潮見表を見ておきましょう。営業時間や料金、運行日は変わるため、出発前に最新の情報を確認してください。日本からの便の到着日と帰国日は、荷物の預け先と空港までの戻り時間を逆算して予定を組みましょう。