江陵旅行ガイド:コーヒー通りと松林の海を歩く
江陵は韓国の東海岸、太白山脈が海に落ちる江原道の港町です。浜の背後には松林が広がり、その手前には静かな湖があります。コーヒー文化の街としても知られ、カフェ巡りが旅の目的になる人も少なくありません。ソウルから週末旅行で訪れる人が多いですが、2泊3日ほどあれば十分に楽しめます。日本の旅行者には、ソウル旅行にもう一日足して足を延ばす、ちょっと贅沢な小旅行としてもおすすめです。
見どころは5つのエリアに分けています。鏡浦・草堂は湖と海水浴場、烏竹軒、船橋荘、純豆腐の店が集まります。安木・江門・松亭は、コーヒー通りとその周辺の静かな海岸です。江陵市内・中央市場は、伝統市場や月華通り、溟州洞の古い路地がある街の中心です。南の正東津・深谷は、日の出と海辺の駅、断崖の遊歩道、カニが目当てです。北の注文津・燕谷・沙川は、水産市場と灯台、小さな海岸が見どころです。
食事の習慣を少し知っておくと便利です。ここの純豆腐は海水で作り、チゲで食べます。辛いものが苦手ならプレーンを選べます。刺身は盛り合わせを分け合うのが基本なので、2人以上で行き、座る前に値段を聞きましょう。注文津の市場では魚を自分で選んでさばいてもらえます。コーヒーは旅の主役のひとつで、海の見えるカフェを選び、防波堤まで一杯持って歩くのが定番です。
行き方は簡単です。ソウル駅や清涼里駅からKTXで江陵駅まで約2時間です。高速バスは時間がもう少しかかります。市内はバスとタクシーが便利ですが、南北の海岸線はタクシーかレンタカーが楽です。GoogleマップよりNAVERマップかカカオマップのほうが正確なので、入れておきましょう。
鏡浦湖の桜は4月上旬、海水浴場は7〜8月に開き、10月はコーヒー祭りの季節です。冬は空気が澄み、日の出やズワイガニを楽しめます。料金や営業時間、運行状況は変わることがあるので、出発前に最新の情報を確認してください。日本からはソウルの仁川や金浦に着いてからKTXで入るルートが一般的です。