束草旅行ガイド:雪岳山と東海、海鮮グルメを一度に楽しむ港町
午前中に花崗岩の岩峰を眺め、夜は港で新鮮な刺身を味わう。そんな贅沢が一つの街でかなう場所は、韓国でもそう多くありません。束草は東海(日本海)に面した小さな港町で、背後に雪岳山国立公園の険しい稜線がそびえます。砂浜、二つの湖、活気ある水産市場、そして手で引く渡し舟で渡る避難民の村まであり、コンパクトなのに変化に富んだ旅になります。
見どころは5つのエリアに分けています。雪岳山・露鶴洞は国立公園のゲート、新興寺、ケーブルカー、ハイキングコース、温泉が集まる山側の中心です。大浦港・外雍治は大きな漁港と、カニや刺身の食堂、海沿いの遊歩道が魅力です。青湖洞・束草海水浴場には、ドラマ「秋の童話」の舞台として知られるアバイ村、観覧車、清草湖があります。中央市場・東明洞はタッカンジョンやスンデを食べ歩く市場と、書店、港の灯台が並ぶエリアです。永郎湖・長沙港は北に広がる湖と静かな海岸、カニの食堂が点在します。
行き方は、ソウルからの高速バスが基本です。東ソウルバスターミナルやソウル高速バスターミナルから出ていて、所要時間は交通状況で変わりますが2時間半ほどです。束草には高速バス用と市外バス用のターミナルがあるので、チケットがどちらに着くかを確認してください。到着後は、雪岳山へは市内バスやタクシー、市街地は徒歩が中心です。NAVERマップかカカオマップを入れておくと便利で、メニューの翻訳にはPapagoが役立ちます。
季節ごとの魅力もあります。雪岳山の紅葉は10月中旬から11月初めにピークとなり、ケーブルカーは長蛇の列になります。春は湖や寺の桜、夏はビーチやウォーターパーク、冬はカニと温泉が楽しみです。登山を考えている人は、国立公園の公式案内で通行止めの情報を確認してください。料金や営業時間は変わることがあるので、旅行日が近づいたら最新の情報を調べましょう。ソウルからの日帰りも不可能ではありませんが、1泊以上すると雪岳山と海の両方をゆったり楽しめます。